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後楽館高校-韓国、韓国語

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岡山後楽館高校、国際文化系列・韓国語の授業に関連する記事をまとめました。
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#後楽館

令和5年9月11日・月曜日。2年次ハングルαの授業で「国際理解講座」が開かれました。明日も同授業の別クラスで同じ講座が開かれる予定です。

韓国語授業紹介#13

今回は、ヨ(요)体(「ヘヨ体」とも呼ばれます)を学習しました。ヨ体は話し言葉でよく使われる親しみのある表現です。 ポイントは、語幹の最後の母音がㅏ(ア)、ㅗ(オ)の場合は、「아요(アヨ)」をつけ、ㅏ(ア)、ㅗ(オ)以外の場合は、「어요(オヨ)」をつけるところです。

第23回韓国語スピーチ大会に参加しました

岡山韓国教育院主催による、第23回岡山県韓国語スピーチ大会に、本校生徒が参加しました。オンライン開催でしたので、参加者は事前にスピーチの撮影を行い、11月12日・土曜日に youtubeで 配信されました。同時に入賞者の発表も行われました。 本校生徒の出番です。数字は、開始からの目安時間(分:秒)です。 00:30 宗   彩乃  「韓国語を学びながら」--- 金賞受賞 08:40 黒川涼々香   「韓国語との出会いが私を変えてくれた」 18:44 福谷  うの     「

韓国語授業紹介#12

今回は、定期考査の振り返りの後、「あります/います」の文型を学習しました。 있어요(イッソヨ)「あります、います」、없어요(オプソヨ)「ありません、いません」を用いた構文を学習しました。 例えば、「かさがあります。」なら、우산이 있어요. (ウサンイ・イッソヨ)となります。 この他に、位置を表す助詞 -에「~に」をつけて、「~が…にあります・います。」という表現を学習しました。合わせて、上下、左右など位置を表す語も学習しました。

韓国語授業紹介#11

今回は、「(動詞)ます、(形容詞)です 」の文型について学習しました。学習のポイントは、パッチムです。 動詞、形容詞の語幹の最後の音に注目します。  形容詞「良い」は、「좋다(チョタ)」と言います。この単語の語幹の最後は「좋(チョ)」です。この音には、パッチムがあるので、「좋(チョ)」に、「습니다(スムニダ)」をつけて、「좋습니다(チョスムニダ)」となります。 また、パッチムがない場合、パッチムが「ㄹ(リウム)」の場合分けが必要です。慣れるまで練習が必要です。 次回は

韓国語授業紹介#10

夏季休業を終えて、最初の授業です。 今回は、自己紹介の復習と「A(名詞)ではありません」の文を学習しました。ポイントは、A(名詞)の最後の音節に、パッチムがあるかどうかで、使い分けるところです。 パッチムがある場合は、「~이 아니에요(イ・アニエヨ)」       パッチムがない場合は、「~가 아니에요(ガ・アニエヨ)」 となることです。 例えば、                               歌手ではありません。「가수가 아니에요(ガス ガ アニエヨ

部活動紹介😊国際理解部#10 韓国人高校生との交流

7月15日(金)は柳韓工業高校生との第5回オンライン交流会を実施し、韓国人高校生16人と岡山後楽館高校生21人が参加しました。両校とも定期考査が終わったところなのでお互いのテストについてや近づいている夏休みの予定について話しました。 以下は、生徒の感想です。 ●男女関係なく楽しく話せて良かったです。夏休みに何をするかなどを話しました。10月に岡山に来る人とも話せて良かったです。 ●言葉で伝えるのが少し難しくてもジェスチャーを使って話すことができて楽しかったです。私は韓国語が

韓国語授業紹介#09

いよいよ単語のレベルから文に組み立てて表現することに入ります。今回の授業は、「Aは、Bです。」となる文章を学習しました。 文の構造は、日本語と同じです。主語の後に、助詞をつけ、文の最後に「~です」にあたる語をつければ完成です。注意点は、それぞれの語の直前の音にパッチムが入るかどうかで、語を変えること。 併せて、疑問文の形も学習しました。表現できることが増えそうです。次回の授業は、夏季休業明けになります。

韓国語授業紹介#08

前回に引き続き、パッチムを学習しました。パッチムの音は7種類ありますが、発音の仕方は、のどの音、唇の音、舌先の音の3パターンです。   今回の授業で、韓国語の発音は一通り終えることになります。次回から、文を取り扱うことになります。

韓国語授業紹介#07

今回は、「パッチム」の学習です。「パッチム(받침)」とは、「下敷き」という意味。一つの音節の最後に来る子音のことを指します。 パッチムはの音は全部で7種類あります。その一つでのどの音である「ㄱ」「ㅋ」「ㄲ」(k)では、「악」は、「あっ(か)」と言うような発音です。難しいですね、

韓国語授業紹介#06

今回の授業では、前回の学習した激音、濃音の復習の後、ChromeBookでハングル文字が入力できるよう設定し、入力練習をしました。 歯車マークから「詳細設定」をタップし、「入力とキーボード」を開きますす。「入力とキーボード」で「+入力方法を追加」を開き、「韓国語」を追加すれば、設定は終わりです。 指導者側の設定手順が、一つとんでいたらしく、授業時間帯の中での課題提出とはいきませんでしたが、楽しく練習できたようです。 次回の授業では、「パッチム」を学習します。

国際理解講座~韓国編~

2年次生「ハングルⅡ」の講座において、岡山県庁にお勤めの韓国交流推進員・朴浣(パク・ワン)さんをお迎えし、韓国の文化に触れる授業を行いました。 「ウリ(私たち、我が)」に根差している韓国の文化に始まり、「ごはんの力(ちから)」を意味するところや衣食住で「五色」を大切にしていることなどを紹介していただきました。 また、折り紙で「チョゴリ」を作って、どんな衣服であるかを学びました。 最後に外国語を勉強することによって得るものについても教わりました。韓国の方は、日本語を学ぶ上

韓国語授業紹介#05

定期考査の振り返りをした後、子音「激音」と「濃音」を学習しました。 激音とは、息を強く出して発音します。私たちが普段使っている外来語の「ケーキ」→케이크(ケイク)が、その例です。 濃音とは、息を出さず、のどに力を入れ声帯を緊張させて発音します。にわとりの鳴き声「コケコッコー」→코키오(ッコッキォ~)、「骨」→뼈(ッピヨ)、「パパ」→아빠(アッパ)と発音します。 とにかく、音が濃いですね。

韓国語授業紹介#04

語学入門、韓国語授業第4回となります。第1回定期考査直前と言うこともあり、第3回での授業で先送りとなった子音ㅎ [ h ]の発音練習から始まりました。 発音練習した中の6つの単語の内、文化の違いに気づかされたのは、じゃんけんの「グー・チョキ・パー」です。韓国語では、가위바위보と発音するそうです。ただし、日本語で言うと「チョキ・パー・グー」の順で言うのだそう。 この練習を終えたところで、ここまでの学習をプリントでおさらいをし、定期考査に備えました。ここまで基本母音、合成母音