岡山芸術交流2022へ行ってきました!
10月14日(金)、第3回定期考査4日目の午後、芸術科の先生の呼びかけで集まった10名の生徒が、旧内山下小学校跡地と岡山市立オリエント美術館を訪れ、岡山芸術交流2022を観賞しました。
学校からメイン会場となる旧内山下小学校跡地までは徒歩20分くらいです。
旧内山下小学校跡地のメイン会場では、岡山市職員の方から、岡山芸術交流2022のコンセプトについて説明を受けました。
出展されている作品は、来場者との相互交流によって完成するそうです。
校舎内の展示を見に行きます。
作品番号A22 ダニエル・ボイド untitled(34°39′53.9″N 133°55′54.8″E)
丸く切り取られたステンシルの隙間から外の景色が光の点となって注がれます。
「うぁ、きれい!」
室内に入った瞬間、多くの生徒が声を上げていました。
作品番号A24 バルバラ・サンチェス・カネ Versos Rancios [Rancid verse]
明らかに学校の教室がイメージされた空間の中に、抜け殻としての皮膚またはシャツが光を浴びて佇んでいます。
生と死、光と闇、動と静が同居する空間の中で、生徒たちは不思議そうな表情を見せていました。
会場に用意されていたチョークを使って、作品に参加しました。
メイン会場の展示は想像以上に充実しており、予定時間を随分と超過してしまいました。
校舎を出てきた一行に、遅い午後の木漏れ日が降り注ぎます。