性は色とりどりLGBTQ+を学ぼう 令和4年度探究「岡山の未来」代表者発表会①
令和4年7月13日(水)、第24回開校記念行事とあわせて実施された令和4年度探究「岡山の未来」代表者発表会の内容を4回に分けてお伝えします。
この代表者発表会で登壇した4つのグループは、6月22日(水)の探究「岡山の未来」最終発表会に参加した39のグループから選ばれました。
第1回で取り上げるグループは、「性は色とりどりLGBTQ+を学ぼう」というテーマを掲げて発表しました。
ニュースで知ったLGBTQ・ジェンダー差別をなくしたいという強い思いが研究テーマにつながったそうです。
校内アンケートで、「あなたがもし同性愛者だった場合、差別や偏見を恐れずに好きな人に思いを伝えたいですか?」という質問をしたところ、全回答者の67.4%が偏見や差別を恐れており、44.9%が、そのために想いを伝えられないと答えました。
ひと口に差別といっても、様々なパターンがあるようです。
性をめぐる問題で生き辛さを感じている人びとを減らすには、学校教育による介入が必要であるという考え方の下、男女別の制服を見直す動きや倉敷市教育委員会の取り組みが紹介されました。