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国際交流紹介😊韓国人高校生との交流

10月24日(月)25日(火)韓国・柳韓工業高校の生徒、先生が来校しました。選抜された16名の生徒は日本語だけでなく日本の文化や歴史などを学んだうえで、ソウル市教育委員会の支援を受けて、日韓の相互共存を通して地球の発展のために努力する青少年を育成するグローバル現場学習の一環として訪問してくださいました。
24日、柳韓工業高校の生徒は食堂で日替わりランチを食べた後、校内を見学しました。

5時間目は、ハングルⅡβの授業に参加し、歌やダンス、マジックを披露した後、授業選択者とハングルや日本語を使って交流をしました。

6時間目は建築の授業を見学した後、2年次の国際理解部員と交流をしました。

放課後は、1年次国際理解部員と柳韓工業高校生で作った交流班で自己紹介をしたり、市内散策のための具体的な計画を立てたりしました。

25日はランチを食べた後、多目的ホールで本校生徒と自由に交流しました。5、6時間目は、英語コミュニケーションⅠの授業に参加しました。160名の生徒が韓国の旗を振り、拍手で迎えました。歌やダンス、トランプのマジックを披露した後に、グループに分かれてハングルや日本語、身振り手振りを使いながら異文化交流を楽しみました。

放課後は国際理解部員が岡山駅周辺の店などを案内をしました。
今回の訪問で友情が深まり、両国の生徒が「日韓の架け橋」となってくれることと思います。

以下は生徒の感想です。
●日本で楽しそうにしている人を見て、頑張って日本語を勉強して来てくれたんだなと嬉しかったです。
●交流を通して柳韓工業高校の生徒から日本の楽しさや良さを知ることができました。
●価値観の違う人たちと喋ると日本の当たり前がそうでなかったり新しく知れることがありました。
●外国人と話すことは気付きが多くて面白く、興味が出て交流の大切さを感じました。伝わりづらくても諦めずに伝えようとする姿が印象的でした。
●面識のない他国の人との交流だったが、お互いに伝えようという気持ちがあれば楽しい時間を過ごすことができることが分かりました。
●国が違っても同じように楽しく話すことができることを学びました。韓国語が分からなくても、ジェスチャーやオノマトペなどで結構話せました。海を挟んでいるだけで同じ高校生なんだなとも思いました。
●言語の壁があってもジェスチャーなどで伝えることができ、お互いが伝えようという気持ちがあり、優しく接すれば楽しく話せて、簡単に言語の壁は乗り越えられることを学びました。
●たくさんの考え方を持った人と交流ができてとても楽しかったです。先生方も優しく接してくれたので交流の居心地がすごく良かったです。外国人との関わり方や異文化についてたくさん触れられて、これからの国際交流にうまくいかせるような経験値がついたと思います。
●文化など違うところが多いかもしれないけれど、一緒にゲームを楽しんだりご飯を食べたりすることは生まれた国が違っても日本の友達と同じように楽しんで過ごせることがわかりました。
●柳韓工業高校の方は日本語がとても上手で、普段話すペースで話せたので、とても尊敬しました。今回の交流を通して韓国、韓国語に興味を持ったので、これから勉強してみたいと思いました。みんな優しくて、話をするときも積極的に話してくれて、とても嬉しかったです。もっといろんな話をしたいです。
●韓国語が話せないから初めはあまり楽しみでなかったけど、韓国の方が私たちに寄り添って日本語で話してくれてほんとに素敵な方だなと思いました。私も他国の言葉が話せないからといって関わらないようにするのではなく、積極的にもっと話しかけて別の国の方々ともっと交流したいです。
●私は数年間英語を勉強していますが、実際に人と英語で会話するとなると焦るし不安になるので、韓国の学生の方々が堂々と日本語を話しているのを見て、私ももっと語学の勉強を頑張ろうと思いました。
●今回の交流会で努力は本当に報われるということを学びました。柳韓の生徒の方々が日本語がとても上手で、日本人と話している感覚でした。韓国語を勉強していたけれど圧倒的な自分の勉強不足を感じました。これからはもっと勉強して同じくらいに話せるようにしたいと思いました。
●卒業後は韓国に行きたくて韓国語の勉強をしていて、韓国人が話す速度や使っている言葉などを実際に聞けたり知ることができてとても良い経験になりました。柳韓のみんなが日本語が上手で僕も韓国語の勉強を頑張らないといけないなと思いました。