探究「岡山の未来」夏休みの活動
8月5日(金)、2年次生13名が教室に集まって、探究「岡山の未来」の活動計画を話し合っています。授業のない夏休み期間は、見学やインタビュー、実地調査をするのに絶好の機会です。
この探究グループは、「食」の問題に取り組んでいます。机の上に広げているワークシートを見せてもらうと、私たちの国には、大量の食品ロスがある一方、経済的な理由で必要な食べ物が行き渡らない人びともいることが書かれています。
消費者の「食」に対する感覚と意識を明らかにするための手がかりとしてアンケートを実施する方針が固まりました。
こちらの探究グループは、環境に放出されるプラスティックごみの問題に取り組んでいます。具体的なアクションを起こしたいと考えていたところ、先生のアドバイスで全国の高校生の活動事例を調べてみることにしました。
この日は、動物愛護や福祉、美容の問題に取り組む探究グループも活動していました。探究「岡山の未来」では、このように授業時間以外で行われる自主的な探究活動が欠かせません。それぞれの探究グループの夏休みが充実したものになるといいですね。