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セルビア共和国 国際理解講座

令和6(2024)年9月21日(土)午後2時から中講義室で、「セルビア共和国 国際理解講座」を開きました。

講師として、駐日セルビア共和国大使館の特命全権大使アレクサンドラ・コヴァチュ閣下をお迎えし、また、衆議院議員で日本・セルビア友好議員連盟会長の逢沢一郎代議士も同席されました。

歓迎演奏として、高等部1年生の三村ゆうさんが津軽三味線の演奏を行いました。大使も感激された様子でした。
その後、矢吹校長と生徒代表として高等部2年生の吉田琥太郞君の歓迎あいさつ、そして逢沢代議士によるコヴァチュ大使の紹介の後、大使によるセルビア共和国について講話が始まりました。

左 :演奏している三村さん   右: コヴァチュ大使

大使の講話の中で、セルビア共和国のジェンダー指数が世界第26位と高く、様々な分野で女性が活躍していること、サッカー選手・名古屋グランパス監督であったドラガン・ストイコビッチ氏(通称ピクシー)やテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ氏のことも紹介され、親日家が多いとのお話しもありました。

講和後の質疑応答では、日常のあいさつや食に関する身近な質問の他に、「なぜ、セルビアでは女性が多く活躍しているのですか」、「日本の新しい総理大臣に期待することは何ですか」といった鋭い質問もありました。
その後、高等部2年の今田華暖さんのお礼のあいさつと、国際塾からの花束贈呈があり、最後に記念撮影をして終わりました。

2時間程度の講座でしたが、今年は日本とセルビア友好142年目でもあり、これからも両国の友好関係が深まっていくことを期待したいと思います。

本校はユネスコスクールであり、これまでも様々な国際交流事業を開催し、持続可能な共生社会の担い手の育成に取り組んでいます。