小学生対象の介護体験教室が開かれました。
7月28日(木)、健康福祉系列(令和4年度入学生からは「生活・福祉系列」)の2年次生が、介護体験教室を開催し、小学生の参加者と交流しました。
介護の場面では衛生管理が大切です。ブラックライトを当てると光るローションを手に塗り、手洗いがうまくできているか確認しました。洗い残した場所があれば光るので、光らなくなるまで、丁寧に手洗いします。
「ちゃんときれいになったかな?」
手洗いの次は、車椅子の操作体験です。車椅子の操作にはいくつかの大切なポイントがあり、実際に扱うことでよく分かります。
「大回りをしないと部屋に入れないよ!」
「たたむ時は、シートの真ん中を持ち上げよう。力はいらないよ。」
最後に2年次生全員で、唱歌「故郷(ふるさと)」を手話歌で披露しました。手話を知っている小学生が、一緒に手を動かしていました。
人をいたわる技と気持ちが伝わっていきます。