国際理解講演会#02😊アフリカ編
7月15日(金)1年次生161人を対象に環太平洋大学 Salif Sacko(サリフ・サコ)先生からアフリカやマリ共和国についてお話していただきました。サコ先生が初めて多くの動物を見たのが日本のサファリパークだったことなどの実体験を聞いたり、マリの通貨を手に取って触ったりすることもできました。アフリカについて大まかなことしか知らなかったけれど、興味が湧き、もっと調べたいという感想が多くありました。「その国の文化を理解してから言語を勉強することが大切」というアドバイスを数か国語が話せるサコ先生からいただき、外国語学習に対するモチベーションにつながったようです。
以下は生徒の感想です。
●中学生の頃に紛争や子ども兵士について調べたのですが、アフリカの国が多く挙がっていて、サコ先生が話してくださったようにアフリカは貧困、飢餓、紛争という印象が強いと思いました。サコ先生の話を聞きながら、私だったら日本についてどのくらい詳しく話せるかを考え、日本語ではなく違う言語で説明するとなると、あまり上手に伝えられる自信がないので、サコ先生のお話はとても興味深く面白かったです。
●アフリカは自然や動物にあふれていると思っていましたが、色々な国の写真を見てビルや車が多くイメージが変わりました。マリの学校では生徒が積極的に発言して、順位が発表されることからみんなが一番になりたいと思っていることを知り、自分の知識をどれだけ皆に伝えられるか、どれだけ輝けるかということは大切なので、日本の学校にも取り入れると良いなと思いました。
●サコ先生は日本の思いやりの心が好きだとおっしゃっていたので、私も思いやりを大切にしていきたいと思いました。