令和4年度の締めくくり 〜 表彰伝達式・壮行式・後期終業式が行われました。〜
3月20日(月)、体育館メインアリーナで、令和4年度を締めくくる表彰伝達式・壮行式・後期終業式が行われました。
表彰伝達式では、スポーツ・文化活動等、課外活動で顕著な成績を上げることのできた個人・団体の代表3名が表彰を受けました。
また、令和5年3月12日(日)、京都市で行われた天皇杯第34回全国車いす駅伝競走大会に岡山県代表チームの一員として参加し、アンカーの第5区(4.0Km)で、8分43秒の区間賞に輝いた2年次の豊田響心さん(この日は強化合宿参加のため公欠)の活躍が紹介されました。
☆ 天皇杯第34回全国車いす駅伝競走大会における豊田さんの活躍は、以下のリンクからご覧いただけます。
続いて、各種の資格・検定試験に合格した生徒の代表7名が証書を受けとりました。
健康福祉系学習モデルで学ぶ2年次生で、介護職員初任者研修課程(旧ホームヘルパー2級相当)を修了した11名の代表者に修了証明書が渡されます。
壮行式では、3月25日(土)・26日(日)、兵庫県伊丹市で開催される全国高等学校なぎなた選抜大会に出場するなぎなた部の選手団が紹介されました。
☆ 全国高等学校なぎなた選抜大会へ備えるなぎなた部の稽古風景と大会報告は、以下のリンクからご覧いただけます。
後期終業式で、矢吹玲子校長は、岡山後楽館高校が「令和四年度岡山市教育功労賞」を受賞したことと、今年度、正式に「ユネスコスクール」の認定を受けたことを報告した後、生徒たちに語りかけました。
「今日は、皆さんが2年生として、あるいは1年生としての締めくくりの学校行事の日です。一年で一番大切な『けじめ』の日と言えます。今日という日に、皆さんに必ずしてもらいたいことがあります。それは、この一年間の自分自身の行動や考えを、ゆっくりと一人で振り返ることです。」
「自分の内側に向かって視線を注ぐことが、今日お話ししている『振り返り』です。こうして『振り返り』をすると、『なりたい自分』の姿が浮かび上がってきます。・・・その漠然とした『こうありたい』という願いこそが、あなたの『生き方』なのですから、何よりも何よりも大切に心の中に持っておいてほしいと思うのです。」
「もう一度言います。年度の終わりのけじめの機会に、一人でゆっくりとこの一年間の自分の心の歩みを振り返ってください。4月には希望にあふれた表情の皆さんに、再び会えることを楽しみにしています。」
4月7日(金)の令和5年度前期始業式まで、岡山後楽館高校は束の間の春休みに入ります。