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視覚障がい者の方が過ごしやすい地域を作っていくためには・・・ 令和4年度探究「岡山の未来」代表者発表会④

 令和4年7月13日(水)、第24回開校記念行事とあわせて実施された令和4年度探究「岡山の未来」代表者発表会の内容を4回に分けてお伝えします。

 この代表者発表会で登壇した4つのグループは、6月22日(水)の探究「岡山の未来」最終発表会に参加した39のグループから選ばれました。

 最終回の第4回で取り上げるグループは、視覚障がい者の方が過ごしやすい地域を作っていくため、音響信号機の現状と課題について探究したことを発表しました。

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 研究グループは、岡山駅周辺の音響信号機の設置状況を調査する中で、次のような問題に気づいたそうです。

① 岡山駅周辺であっても、音響信号機は満遍なく設置されていないこと。
② 夜間には鳴らない音響信号機があること。
③ 信号が青を現示しているのに音が途切れてしまうものがあること。

 この問題について、音響信号機を管理している岡山県警察本部交通管制センターの担当者にインタビューを行い、音響信号機の整備を進める上で、課題となるポイントを知ることができました。

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 メンバーの一人は、「この探究で知り得たことを伝えていくことが、聴覚障がい者が暮らしやすい街づくりにつながるのではないか。」・・・と力強く話していました。

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