演劇部地区大会で優秀賞、県大会へ出場決定!
10月1日(土)・2日(日)、岡山天神山文化プラザで開催された令和4年度第46回岡山県高等学校総合文化祭演劇部門・第72回岡山県高等学校演劇発表会岡山西地区大会で、演劇部は優秀賞に輝き、11月12日(土)・13日(日)、勝央文化ホールで予定されている県大会への出場が決定しました。演劇部の県大会進出は、昨年に引き続き2年連続となります。
今回、演劇部が上演した作品は、楽静作「フェイクワールド」です。現実と折り合いをつけていくことができずにもがき苦しむ少女の内面を描いた心理劇です。
少女は一つの嘘を作り出す。
嘘は虚構を作り出し、虚構は世界を包み始める。
また、一つの世界の歌が始まる。
始まりは、ただ、一人の少女から・・・ (脚本より)
登場するのは、一人の少女の内面から生まれた3つの異なる人格です。
それぞれの人格は時に寄り添い・・・
時に激しく対立します。
そして、ある時はヴェールに閉じこもることで、再生を試みるのです。
ステージは、静かな緊張感で満たされていました。
スタッフ・キャストともども更に稽古を重ね、県大会に備えます。
撮影:大山明子(演劇部顧問)