建築実習(授業紹介)#01
建築実習は、建築デザイン系列3年次の授業です。この授業では、受講生を三班に分けて、それぞれ異なる課題をローテーションして取り組みます。
まず、「測量」をしている班です。セオドライトを使って、本校のひかり庭に設定した5つの測点の距離、角度を測定し、与えられた五角形の面積を求めます。なかなか目盛りを読み取るのが難しいようです。
セオドライト(測量器具)の据え付けをしています。正確に測定するため慎重に据え付けています。
「木工作」の班では、岡山県産ヒノキ材を使って、一人一脚イスを作っています。木工機械を使って製材、加工を行います。
イスの脚とつなぎ材は、ほぞ加工して、差し込んで組み立てています。
このようなイスが完成予定となっています。
最後の班は、「住宅模型」を作っています。スチレンボードを加工し、組立、着色しています。
CADが引いてくれた図面のはずなのに、壁と屋根がぴったり合わないなど、こちらも簡単ではないようです。