1年次「探究岡山の未来」フィールドワーク振り返り
9月28日(水)午後、1年次生は、「探究岡山の未来」の一貫で取り組んだフィールドワークの成果を共有し、活動を振り返りました。
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この度のフィールドワークは、臨地調査の基本的な流れを体験することを目的とし、9月8日(木)、市内3カ所の商店街で実施しました。
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5校時は、調査グループごとに結果をまとめ、同じクラスの仲間たちにプレゼンテーションを行いました。
6校時に大講義室で行われた講演会では、岡山大学大学院環境生命科学研究科准教授の氏原岳人(うじはらたけひと)先生をお招きし、フィールドワークを充実したものにするために気をつけておきたいポイントについて学びました。
氏原先生は、1年次生が作ったプレゼンテーションをスクリーンに映し、そのスライドを作成した生徒と対話しながら講演を続けられました。
「表町商店街にはたくさんのお店があるけど、どうして、このお店に話を聞きに行ったの?」
「調査グループ内のもう一つチームが最近できたばかりの若い子向けのお店を訪ねたので、昔からあり、ご年配の方々も来店されるようなお店を選んだのです。」
そのやり取りは、まるで大学のゼミナールのようでした。
同級生が作った資料の分析に、その他の生徒たちも興味津々。
「(発表で)10しゃべるなら、100を知る必要がある」・・・氏原先生の貴重なアドバイスが手帳にどんどん書き残されていきます。
岡山後楽館高校で進められている「探究岡山の未来」は、岡山市内外から来校されるたくさんのエキスパートの方々によってサポートされています。