見出し画像

部活動紹介😊国際理解部#26 ESD CAFÉ URA 2022

12月18日(日)にNPO法人こくさいこどもフォーラム岡山が主催する「第九回ESD CAFÉ URA 2022」に1、2年次5名が参加しました。岡山県内23校、約130人の中高生が参加し、グループに分かれて、SDGsの目標ごとに課題や解決策やその手法などにつき自由に討議し、その結果をお互いに発表して学び合いました。

以下は、参加した生徒の感想です。
●初めて参加してSDGsの取り組みが高校生にもたくさんできることがあるということを改めて実感しました。例えば、私のグループでは、人種差別や住みやすい街づくりをテーマに考えました。議論のなかで出た問題は、外国から来た方がどこか目的地に行く際に見る標識の表記が英語や中国語の表記しかされていないことや災害時に外国人がどうやって避難すればよいのか分からず避難が遅れてしまうのではないかといった問題が出てきました。実際に1つのテーマについて話し合ってみると身の回りにたくさんの問題に気づくことができました。このイベントを通してSDGsを身近に感じることができ、解決に至るにはどうしたら良いのかを考えることができました。

●岡山県内の中高生の1人としてこのイベントに参加しました。今まで他校の生徒と関わることは少なく、初めて参加したイベントでものすごく緊張していました。しかし、私たちの班はとてもフレンドリーな方が多く、それぞれの趣味や好きなことについて語れるくらい仲良くなれました。そして、お互いがお互いを褒める良いチームワークで発表を完成させることができました。

私たちの班はSDGs17の目標のなかの6番目の「安全な水とトイレを世界中に」というテーマで話し合いを進めていきました。私も他のメンバーも汚れていない水が飲めることが当たり前と思っており、問題点や改善点を探すのに苦労しました。1人で資料を作り発表してくださいと言われていたら無理だったと思います。色々な考えを持つ人が集まったからこそ、このテーマについて意見をまとめ、みんなに語ることができたのだと思います。初対面の人と一緒にSDGsのテーマを選んで発表することは、初めはたくさんの壁があり乗り越えることは難しいと思っていましたが、挑戦をしてみて意外に難しくなかったと感じることができました。

●私たちのグループは、健康とジェンダーについてのSDGsの目標に絞って、どのようになると解決へ向かうのかに着目しました。まず、自分たちでどのような問題がどのようにして起こるのかを考えて付箋に書きました。そのなかで最も興味のあるものに絞って考えていきました。他校の生徒と協同して取り組み、1人ひとりが違った意見を交換することが楽しかったです。初めて会った人と協力して物事について考え、発表したことはとても良い経験になりました。