夏季進学補習４日目となる７月２７日（水）の４校時、２年次生物Ｂの講座は、リモートで行われました。

　「種子の形を決める遺伝子と色を決める遺伝子がそれぞれ独立しているなら・・・」スピーカー越しに語りかけてくる先生の声は、驚くほど近くに感じられます。

　遠く離れた先生が、Jamboard（ネットワーク上に構築された仮想のホワイトボード）を使い、リアルタイムでコメントを書き入れながら、生徒の学習を支援します。

「では、解けましたか？」
「答えを言えばいいのですか？」

「・・・聞こえません、もうちょっとChromebookに近づいてくれる？」

「もしかしたらマイクがミュートになってない？」

「あっ、これか・・・」

　「えーと、答えは・・・」

　「・・・正解！ 他のみんなはできたかな？」

　自宅から話しかける先生と教室に集まった生徒が、あたかも同じ空間にいるかのように学習が進んでいきます。