岡山後楽館を考える会が行われました。
6月29日(水)5・6校時、岡山後楽館を考える会が行われました。この行事では、すべての生徒が、学校への思いや身近な話題について自由に意見を交わすことができます。それぞれの立場や考え方の違いを認め合いながら、一つのテーマを深めていく難しさと楽しさを味わう活動として、20年以上の長い歴史を刻んでいます。
最初のテーマは、「エレベーターの利用状況について」でした。
7階建ての校舎に設置されたエレベーターの利用ルールとマナーについて話し合いました。
積極的に手を挙げて発言したり、
静かに語ったり、
身振り手振りを交えて話したり・・・
誰かが発言する度に、新たな感情や意見が会場のあちこちでわき起こりました。
このグループからは、「移動するフロア数によって利用制限をかける」という現行ルールよりも、「本当に困っている人に進んで譲ろう!」というようにみんなが前向きになれるような呼びかけがあれば・・・という意見が飛び出していました。
一人一人がみんな違って、それでも関わり合い、一つの社会をともに形成していこうとする姿は、岡山後楽館高校の理念そのものです。