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部活動紹介😊国際理解部#20 朝鮮通信使

11月6日(日)岡山後楽館高校の生徒7名が『瀬戸内牛窓国際交流フェスタ2022』に参加しました。江戸時代に朝鮮王朝が日本に送った外交使節団「朝鮮通信使」の行列が寄港地の1つだった瀬戸内市牛窓町地区で再現されました。
岡山大学の韓国人留学生10名と一緒に岡山韓国教育院のバスで岡山駅から牛窓へ行きました。生徒はチマチョゴリを着て、牛窓港近くの出島公園を出発して約2.5キロを行進しました。

終了後のセレモニーでは駐神戸韓国総領事と瀬戸内市長が「国書」を交わし、変わらぬ善隣友好の精神を確認しました。

以下は生徒の感想です。

●柳韓工業高校生と交流していることもあって韓国の文化に興味があり、朝鮮通信使の行列に参加しました。初めて韓国の伝統的な服を着ることができてとても嬉しかったです。近所の方が多く来られていて写真を撮ってくださったので、歩きながらポーズを取ったりするのも楽しかったです。なかなかチマチョゴリを着ることはないので心に残る体験となりました。

●チマチョゴリを着てみたかったのとイベントが楽しそうだったので参加しました。岡山大学の留学生の方と話すのが楽しかったです。地域の人、外国人がたくさんいたのでびっくりしました。チマチョゴリを着て行列に参加し、韓国の方の歌や踊りを見ることで、日韓の交流や韓国の文化について理解を深める良いきっかけとなりました。韓国語をたくさん聞く機会があったので、今後ハングルを勉強する時に発音に気をつけて練習するようにして、柳韓工業高校生と交流する時にはもっと韓国語で話せるようにしていきたいと思いました。

●世界の伝統的な服が好きで、韓国が好きでイベントに興味があったので参加しました。チマチョゴリは色々な種類があってきれいでした。歩くのは大変でしたが、牛窓のあまり行かない道も通ることができてとても楽しかったです。日本でこのようなイベントがあるのであれば、韓国でもあるのではないかと思い調べてみようと思います。もっと日本人が思う韓国のイメージや韓国人が思う日本のイメージを良くしたいです。日韓の友好を願い、来年も参加します。

●初めてチマチョゴリを着たので、何度も転びそうになりましたが、慣れてくると少しずつ歩きやすくなりました。長い距離を歩いていたら熱くなり大変でしたが、沿道の方が拍手をしたり、労いの言葉をかけてくださったりしてとても嬉しかったです。また、地元の方にとってこのイベントがどれだけ大切なものかも分かりました。韓国人と日本人がお互いの言語で挨拶をしたり歌ったりしているのを見て、今の韓国人との友人関係や日韓交流イベントを大切にしようと思いました。

●韓国に興味があって、ハングルの授業を取っている友だちに誘われて参加しました。初めてきれいなチマチョゴリを着ることができてとても嬉しかったし、多くの人に写真を撮られて有名人になった気分で楽しかったです。歩いている時は、沿道の方が手を振ったり、笑顔で見てくださっていて嬉しかったです。韓国人留学生と初めて話す機会がありました。日本語で話していたので安心して自分から話しかけやすく楽しかったです。もっと韓国のことを知りたいと思ったし、韓国に行って現地の人と話したいと思いました。

●民族衣装に興味があって、良い機会だと思い参加することにしました。チマチョゴリはたくさんの種類や色があって見ていてとてもワクワクしました。ステージでは、日本と韓国のポップスが混ざって歌われていて楽しかったです。屋台も韓国だけでなくマレーシアやベトナムなどの料理もあっておいしそうでした。地元の方がとても多く参加されていてびっくりしました。このようなイベントを通して日本と韓国の仲が深まって欲しいと思います。またこのイベントに参加します。 

●自分の知らない、経験したことのない韓国の文化にもっと触れてみたいと思い参加しました。チマチョゴリは布の模様や冠、扇がとてもきれいでした。慣れていないこともあり、少し歩きづらかったのですが、なかなかチマチョゴリを着ることができないと思うのでとても良い経験になりました。地元の方も「可愛い」「きれい」などと声をかけてくださったり、たくさん写真を撮ってくださったりして嬉しかったです。最後のステージや屋台も国の違いの壁を感じることなく、心から楽しむことができました。また来年も参加したいです。

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