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西川の景観 護り隊 令和4年度探究「岡山の未来」代表者発表会②

 令和4年7月13日(水)、第24回開校記念行事とあわせて実施された令和4年度探究「岡山の未来」代表者発表会の内容を4回に分けてお伝えします。

 この代表者発表会で登壇した4つのグループは、6月22日(水)の探究「岡山の未来」最終発表会に参加した39のグループから選ばれました。

 第2回で取り上げるグループは、西川緑道公園のゴミ問題について探究した「西川の景観 護り隊」のみなさんです。

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 持続可能な開発目標(SDGs)で定められた14番目の目標は「海の豊かさを守ろう」です。この目標の実現に関心を持った3人は、海ゴミの問題を解決するために自分たちができることを考え、岡山市街地中心部を流れる西川の河畔に整備された西川緑道公園のゴミを減らすための工夫について考えました。

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 現在、西川緑道公園には、ゴミ箱が設置されていません。そこでこのグループは、岡山市役所の許可を受け、ゴミ箱を公園内の3カ所に設置し、設置前と設置後の放置ゴミの量と種類の変化、ゴミ箱に捨てられたゴミの量と種類について調べました。

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 ゴミ箱を設置した東屋のゴミはなくなりましたが、ゴミ箱のない周囲のゴミはなくならなかったそうです。

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 ゴミ箱の設置には、維持・管理の経費がかかります。そこで、研究グループは、今後の展開として、ポスターや動画を用いた啓発活動に取り組みたいと抱負を述べていました。

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